投稿

アーカイブ.152 見参!

  3月19日(土)アニソンまんがまつりinメルローズ 出演者もJOJOに奇妙に冒険して集まってまいりました。 ありがとうございます。 出来る限り多くの方に参加いただけたらと考えています。 まだまだ空きはあります。 皆さんの出演希望、こころよりお待ちしています。 アニソン 僕のアニソン好きは、子どもの頃、TVの前を陣取って、新番組のアニメが始まるのをドキドキしながら待ったあの記憶。 オープニングの映像とともにテレビから流れてくる歌を聞いて、これから始まる物語にワクワクして震えたあの快感。 あの気持ち良さがずっと身体に残ってるんですよね。 音楽が人を気持ちよくさせるものだとすれば、僕の音楽の原点といって間違いないです。 そんな僕を震えさせてくれる素晴らしいアニソンの数々をですね、今日からアニソンまんがまつり開催の日まで、毎日は無理ですけど、ちょっとずつ紹介していきたいなと思います。 『ヤットデタマンの歌』 作詞・作曲:山本正之/編曲:乾裕樹/歌:トッシュ ご存知、実写映画にもなったヤッターマンシリーズ(正確にはタイムボカンシリーズ)の作品です。 このシリーズは全曲、山本正之が曲を作っています。 アニソン好きにとっては、山本正之はアニソン作曲の5人の賢者の内の一人に入る程すごい人なんですが、一般には、特に中部地方の方には、燃えろドラゴンズを作った人と言った方が分かりやすいですね。 とにかくこの人の作るメロディは哀愁があって、しかも燃えるというね、ヒーローのカッコ良さと、その裏にある悲哀というものがね、1曲の中に詰まっているんです。 タイムボカンシリーズはオープニングもエンディングも挿入歌も全て傑作ぞろいなんですけど、今日はその中でも、僕が一番好きなヤットデタマンを聴いてもらいたいと思います。 ボーカルはトッシュというグループですが、メインで歌っているのは山形ユキオ。 これがアニソン初参加の曲ですが、その後も素晴らしいアニソンをソウルフルな歌声で歌い上げ、今も歌いつづけています。 せつない笛の音とともにあらわれるタイトル、走り出すヒーローヤットデタマン。 「見参!キュラキュラン♪」この音いいなぁ そしてここで最初の笛の音で流れたメロディで「流れる~星を~」ってここ歌うの難しいです。 リズムよく韻を踏んだ後、サビ前の「呼べば~」までの盛り上がり方、ギターのリフ、もう...

アーカイブ.151 野生の魂!

  こんばんは! 昨日の節分、皆さん、南南東に向かって恵方巻きを食べられましたか?うちの会社は、社長が毎年社員にカニの太巻きをプレゼントしてくれるので、南南東に進路をとれ!とばかりにいただきました。ただね、南南東って実際どのくらいの角度なんかよくわからんかったです。 コンパス付けて売ったら結構売れるんじゃ?なんて思っちゃいました。 3月19日(土)19:30~アニソンまんがまつりinメルローズ開催に向けてのカウントダウン企画、アニソン紹介2回目です。 「ガオレンジャー吼えろ!!」 作詞:桑原永江 / 作曲・編曲:中川幸太郎 / 歌:山形ユキオ 作編曲は、ホーンのアレンジに定評のある中川幸太郎、最近だと仮面ライダーオーズのオープニングのアレンジなんかもやってますね。 そして歌は山形ユキオ! ヤットデタマンを歌った時が24歳、そこから20年後の山形ユキオの歌声です。この野性味全開のソウルフルボイス! 20年間、歌に真摯に向き合ってきた、そんな歌い手人生を感じずにはいられません。 冒頭から吠えまくってます。 ガオレンジャーですからね、ガオガオ言うのは分かるんですけどね、伝わってくるんですよ、ほんと野生の魂が! ガオの吠え方も一つ一つ違うしね。僕は2回目の「ガァ~~~オォ」が好きです。勇ましいホーンアンサンブルの後、4ビートのバスドラが、獣たちが大地を揺らして駆けている姿を連想させます。 そしてサビ前の「ガオラオ!ファー♪ガオラオ!ファー♪ガオラオガオラオ!ファァァァー♪ガオレンジャー!ドドン!ドドン!ドドン!けだー」ってこの流れ、すごいよ、こんなのどうやって思いつくんだよ。やべ、鳥肌立ってきた。 ちなみに山形ユキオはイベントでこのガオレンジャー吼えろ!!を歌った時に、子どもに泣かれたそうです。 それほどの迫力とは!!と気になる方に、 ガオレンジャー吼えろ!! のライブ映像もどうぞ!

アーカイブ.150 きこえるかしら 蹄の音♪

  こんばんは! 3月19日(土)アニソンまんがまつりinメルローズ開催カウントダウン企画 アニソン紹介、今日もいきます3回目! 以前、真剣に考えてみたことがあったんです。 何をかって言うと、「俺、何でこんなにアニソン好きなんだろう?」って・・・ もっと真剣に悩むことがあるだろうって感じなんですが、僕にもいい歳して大丈夫なのか?って悩んだ時があるんですよ。今は突き抜けちゃいましたけどね^^ その時ある答えに辿り着きました。 簡単なことなんですけどね、アニソンと他の音楽と何が違うんだろうってことなんです。 それは、アニソンは、そのアニメ・特撮作品の為に作られた音楽ってことなんです。特に1980年度くらいまでは、レコード会社もアニメの歌でレコードを売ろう、ヒットさせようなんて考え自体はあまり無く、あくまでアニソンというものは、そのアニメ作品の為の、世界観を表現し伝える為の音楽だった訳です。 だから、作曲家や歌手を選ぶのも、そのアニメの制作者(監督)だったり、作詞は物語の原作者だったりしました。 で、監督は考えます。この作品を表現してくれる音楽家は誰だろう?、誰に頼めば良いだろうと。そうなると幅広い音楽性を持ち、こちらが伝えた思いをきっと具現化してくれる思われる、実績もあり信頼できる音楽家に頼むことになる訳です。 売れる為の音楽では無く、純粋にアニメ作品を輝かせる為に、作り手の思いが詰まった音楽なんですから、そりゃ良いのは当然だ。自分がアニソンに惹かれる思いは間違っていないって思いましたね。 赤毛のアン 1979年1月7日~12月30日 全50話 主題歌「きこえるかしら」 作詞:岸田衿子 作曲・編曲:三善晃 歌:大和田りつこ 世界名作劇場シリーズのアニソンはクオリティの高い作品が多いのですが、その中でも特に好きなのがこの「きこえるかしら」です。 作編曲は現代音楽家の三善晃、アニメの監督であった高畑勲氏が是非三善先生に音楽をと頼みに行ったそうです。 ですが、その時三善晃氏は桐朋学園大学の学長であり多忙で体調を崩しがちだったため断り、代わりに毛利蔵人氏を紹介したそうなんですが、主題歌を含めた歌を4曲書いてくれたそうです。よかった。 ↓↓↓こちらをクリック!! http://www.youtube.com/watch?v=K5lZgD4F3VU 草原に映るアンと馬車のシ...

アーカイブ.149 ゆるせなぁぁあああ いー

  こんばんは! 今日は生まれて初めて女子プロレスを観戦に行ってきました。 アイスリボンっていう女子プロレスの団体の試合だったんですけど、全く自分の想像していたものとは違っていて驚きました。 そので見たものは、まさしくエンターテイメント! 見に来た人に笑顔で帰ってもらいたいという選手たちの思いの結晶でした。 その頑張る姿に感動!すっかり応援モード。いやもう、完全にファンになって帰ってきましたよ。 マッスルビーナス最高! 3月19日(土)19:30~アニソンまんがまつりinメルローズ まだまだ参加者募集中です。 アニメ・漫画・特撮・ゲーム作品の音楽、もしくはそれらをテーマにした音楽、パフォーマンス出来る方をお待ちしています。アニメ作品自体がオリジナルでもOK。 1曲からの参加でも構いません。 さてカウントダウン企画、アニソン紹介4回目です。 スーパーロボット レッドバロン 1973年7月4日~1974年3月27日 全39話 『レッドバロン』作詞:阿久悠、作曲:井上忠夫、歌:朝コータロー 作詞は言わずもがなの阿久悠氏、さっきwiki見て知ったんですけど、シングルの総売上枚数は6,821万枚で作詞家歴代1位だそうです。 作曲は井上忠夫(後に井上大輔)知ってる人は知ってると思いますが元ブルーコメッツの方です。 実際井上氏はそんなにアニソンは作っていないんですけども、作ったアニソンは全て名曲です。 あの、ガンダム劇場版の「哀・戦士」と「めぐりあい」、そしてこのレッドバロンです。 ただの鉄工所の映像ではありますが、バスとロータム中心のシンプルなドラムとホーンアレンジで巨大感、枯れたギターのリフで鉄の感じが出てますね。 特筆すべきは、朝コータローの歌唱です。「渡せなぁいー」の「いー」と、タイトルが出るところの「ゆるせなぁぁあああ いー」ここね、この音程を外れた感じの二つの「いー」が最初変な感じがするんですけど、だんだんとクセになって何度も繰り返し聴きたくなってくるんですよ。 えっ?僕だけですか? 朝コータロー氏は、アニソンシンガーとして著名なヒデ夕樹氏とコンビを組んで、あの有名な日立のこの木なんの木を歌ってた人です。 ヒデ夕樹氏は残念ながら他界されてしまいましたが、朝コータロー氏はまだナレーター等の仕事をしながら、スタンダードジャズの歌手として活躍されているそうですので、...

アーカイブ.148 胸に秘めた非情の運命

  皆さんおつかれさまです。 今日はまた寒かったですね、風が冷たかった~。 これから、また歩いてアパートまで帰らないかんと思うと・・・いや、熱いアニソン聴いて走って帰れば大丈夫だ! 3月19日(土)19:30~アニソンまんがまつりinメルローズ まだまだ参加者募集中です。 アニメ・漫画・特撮・ゲーム作品の音楽、もしくはそれらをテーマにした音楽、パフォーマンスが出来る方をお待ちしています。アニメ作品自体がオリジナルでもOK。 1曲からの参加でも構いません。 カウントダウン企画、アニソン紹介5回目いきまーす。 スパイダーマン 1978年5月17日~1979年3月14日 全41話 エンディングテーマ「誓いのバラード」 作詞:八手三郎 作曲:渡辺宙明 歌:ヒデ夕樹 作詞は八手三郎、当時東映の監督をされていた平山亨氏のペンネームだと言われていますが、今は東映のプロデューサーチームの共同ペンネームとなっています。 そして作曲は渡辺宙明(みちあき)マジンガーZをはじめとする数々の名アニソンを作ったアニソン界の巨匠です。 その盛り上がる旋律、シャウト!は宙明(ちゅうめい)節といわれ、今でも戦隊ヒーロー等の挿入歌のアレンジで活躍されています。 そして、ボーカルはヒデ夕樹! 昨日のレッドバロンでボーカルをしていた朝コータロー氏を紹介しましたが、朝コータロー氏とコンビを組んで、日立のCM「日立の樹」を歌っていたのが、このヒデ夕樹です。アニソンシンガーとして活躍された期間が短いので、それほど曲数はないのですが、彼の歌声がそうさせるのか、アニソンの中でも非常に大人っぽい曲が多いのが特徴です。今回紹介する曲はそのヒデ夕樹氏が歌うアニソンの中でも、一番好きな曲です。 口笛がまた泣けます。 闇深く響く地獄の足音 墓標の下眠る父よ 胸に秘めた非常の運命 さらば友よ誓いの友よ 俺はただ一人 俺はただ一人 荒野を走る 子どもって、子ども向けにって作られたものは敏感に感じるんですよね。だから歌詞の意味はきっと良く分かって無かったですけど、この歌はカッコイイ、大人の男の歌だって感じていたのか、大好きでしたね。 この東映版スパイダーマンの内容を話しだすと、ずいぶんと長くなってしまうんですが、思いっきり手短に話すと、宇宙から宇宙戦艦マーベラー(これ多分マーベルコミックスから来た名前だね)に乗ってやってき...

アーカイブ.147 ウルトラエクセレンス第六感コンピューター♪

  皆さんお疲れさまです。 3月19日(土)アニソンまんがまつりinメルローズ カウントダウン企画の6回目! いってみよー! ときめきトゥナイト 1982年10月7日 - 1983年9月22日 全34話 オープニング 「ときめきトゥナイト」 作詞・作曲:古田喜昭 編曲:大村雅朗 歌:加茂晴美 少女マンガ雑誌、りぼんに連載されていた池野恋の人気マンガのアニメ化ですね。実はこの頃、僕の妹がりぼんを買っていて、マンガから先に入ったんですよ、それでアニメ化した時、なんかイメージと違うぞってテレビの前で文句垂れてた口なんですが、歌はずっと好きで、アニメも最終回まで見ちゃいました。内容は良く覚えてないけど。 まあ、マンガの方も、蘭世編が終わって、鈴世編になったあたりで妹が何故かりぼんを買うのをやめてしまったので、続きが分からないままですけど。 でも、あの頃のりぼんって男が読んでも面白いマンガたくさん載ってましたね。お父さんは心配性とか、有閑倶楽部とか。。。ああ、そんなことを書いてると、また睡眠時間が減っていくので、本題にいきましょう。 ラテンですね~♪ウホウホっていうできるかなのごん太君の声みたいな音。クイーカって言うんでしたっけ? イントロからAメロまで続くベースラインがね、また心地よいです。しかし、ウルトラエクセレンス第六感コンピューターって・・・歌詞がすごいな、結局、なんだか彼、どっちつかずって感じなのよね~ってことを歌ってるんだが。コンピューターお婆ちゃんもびっくりだ。 作詞・作曲は古田喜昭ですが、今日の今日までどんな人なのか知りませんでした。シュガーのウェディングベルとかも作詞・作曲してる人ですね。編曲の大村雅朗は松田聖子や渡辺美里の曲の編曲を多く手掛けています。おお!八神純子のパープルタウンもそうなのか。 そして歌は加茂晴美、ちょっぴりハスキーで心地よい歌声、でもこの後は夏木晴美など名前を変えて何度かデビューをくり返したけれど、ヒットはしなかった様で、1990年あたりからの記録が見つかりませんでした。 今もどこかで歌い続けていて欲しいですね。

アーカイブ.146 恋が冷める時まで気付かないの

  こんばんは! 3月19日(土)アニソンまんがまつりinメルローズ 出演枠も残すところあと2枠程となってまいりました。 参加希望の方はお早目に。 下記のアドレスまで、メールお待ちしています。 yuji727@gmail.com ではでは、カウントダウン企画アニソン紹介7回目! 昨日オープニングを紹介しましたが、やっぱりエンディングも紹介しとかないとねってことでこちら! ときめきトゥナイト 1982年10月7日 - 1983年9月22日 全34話 エンディング Super Love Lotion(スーパー・ラブ・ローション)作詞・作曲:古田喜昭 編曲:大村雅朗 歌:加茂晴美 女の子の恋心を歌ったオープニングとは打って変わって、妖艶な雰囲気のエンディング。蘭世魔族モードってとこでしょうか。(蘭世の設定がバンパイアの父と狼女の母との娘) 因みに主人公江藤蘭世の名前はエトランゼ(フランス語で見知らぬ人、外国からの旅行者、異邦人)から来てるんですね。子どものころは全然気づきもしなかったよ。 これも音楽とアニメのシンクロ率が高いですね。 特に指の動きが秀逸。かわいらしさと誘ってる感じが両方出てますもん。 やっぱ、テーマが明確な作品は総じて良いね。 余分なものが無いし、伝えたいことがダイレクトに伝わってくる。