アーカイブ.79 『そしてみんな立派なローマ人になった』ライブレポートVol.5
新春アニソンまんがまつりライブレポート最終章!
今回も最後を飾るのは、このユニットだ!■Artist No.11
アニソン探検隊 宇宙から来た大学生 & ファンタジスタ絵人 水谷和義
この世から消えてしまったオーパーツ級の幻のアニソンを探し出し、復刻し、紹介するというボランティア活動をしているユニット、宇宙から来た大学生と絵人・水谷和義
1曲目は炎の戦士メガロマン、アコースティックギター1本ながらも、原曲アレンジを彷彿とさせる、熱いぜ!
歌い終わったボーカルのニックが一言、『待ち時間長い!』
そう、今回は18:30に始まり、10組ものミュージシャンが演奏し、宇宙から来た大学生はラストの11番目、なんとこのとき、時計の針は23時を回ろうとしていたのだ。
だが、ニックの『疲れてないですか?元気な人ー!』の問いに『イエーイ!』と元気な声
もう、みんな凄いよ!パワフルなオーディエンスの皆さんに感動です!
さあ、メガロマンも結構マイナーな作品でしたが、ここからが宇宙から来た大学生の本領!
絵人・水谷和義の復刻画と共に紹介された幻のアニメは・・・
『トメッターわたる』
80年代に雑誌トドロキコミックに連載され、アニメ化されたスポ根(スポーツ根性)作品だ
ただ、この頃はタッチやキャプテン翼などの、爽やかスポーツ漫画が人気で、スポ根は前時代なものと捉えていたこともあり、この作品も不遇の道をたどることになるのだが・・・
さあ、そんなトメッターわたるはパスポニーというスポーツに青春をかける中学生たちのドラマ
会場に何人かはパスポニー経験者はいたのだが、知らない人が多かった様で、ニックが実際に小学生の頃に使用していた、パスポニーに必要な道具、助具(ジョグ)とホッパーを使って優しく解説してくれた。
※ちなみにこねこちゃんはトメッター、ぜぺっとがニコフ、ボールがスキッパー経験者だったことが判明、いつか一緒にプレイしてみたい・・・否、止めておこう。
ニックとボールがトメッターわたるの名エピソードを語る。
特に涙無しでは語れない名エピソード、『さよならにさよなら ニコフ爆発5秒前』にはオーディエンスもショックの色を隠せない。
その少年向けアニメにしてはいささかハードな内容に、熱狂的なファンを残して人々の記憶から消されてしまった理由も多少なりとも分かるというものだ。
そして最後はトメッターわたるのエンディング『明日もここでパスポニー』
何も言わずとも、会場全員での大合唱♪
そう、みんな初めて聞くアニソンの筈なのにだ!
そしてみんな立派なローマ人になった。
1.『行け!行け!メガロマン』 メガロマン OP
作詞:雁屋哲 作曲:戸塚省三 編曲:川上了 歌:水木一郎
2.『トメッターわたる』 トメッターわたる OP
3.『明日もここでパスポニー』 トメッターわたる ED
今回のアニソン、OP10曲、ED17曲、挿入歌1曲、映画テーマ1曲、ゲームテーマ2曲、キャラクターソング1曲、というアニソンまんがまつり史上、最多の全32曲でした。
次回、七夕アニソンまんがまつりは7月14日(土)、15日(日)の2DAYSが決定!
また7月にお会いしましょう!
ああ、アニソンってばやっぱ最高だね!
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