アーカイブ.135 きらめいて優しくうたう海

 こんばんは!

3月19日(土)アニソンまんがまつりinメルローズ開催カウントダウン企画、アニソン紹介も18回目。はたして本番まで続けられるのか?(1回お休みしましたけど)今夜も既に深夜ですが張り切って紹介していきます!

今夜紹介する曲はこちら!
ぼくの地球を守って 1993年~1995年にかけてOVAが製作
エンディング「時の記憶」
作詞:錦織貴子・ARION 作・編曲:菅野よう子 歌:SEIKA

作詞はガンダムの挿入歌などでも活躍されてる錦織貴子(ARIONはごめんなさい、調べたけど情報見つけれませんでした)
歌はSEIKA、今は岩下清香という名でクラブ・ジャズ~クロスオーヴァー・シーンを中心に活動されているそうです。
そして作・編曲は!アニソン界のジャンヌダルクこと(これも僕が勝手に言ってることです。)菅野よう子です。
アニソンの魅力に心を奪われて30数年の時が流れましたが、僕の知るアニソンの歴史の中で間違いなく革命を起こした方と言いきれます。
彼女がいなければここまでアニソンファンは増えていなかったでしょう。
彼女の素晴らしいのは、その幅広い音楽性、世界中のいろんな音楽のかけらを集めて、より僕らの耳に馴染みやすい音楽にして届けてくれることです。
同じ様な理由でサザンと桑田圭祐とBzの松本孝弘も尊敬しています。
少し話しが脱線しますが、サザンオールスターズの「エロチカセブン」という曲があるんですが、その曲を初めて聴いた時は衝撃でした。
アニソンなんです。間違いなくヒーローソングなんです。
ヒーローソングの要素を見事に取り込んで、その上サザンオールスターズの、桑田圭祐の音楽にしてしまう。
なんという男だ桑田圭祐!

本題に戻りましょう。
僕がはじめて菅野よう子の音楽を耳にしたのは、高校生の時、丁度同じ高校の同級生のH君がボウィのコピーバンドをやるからベースやってよと全くの楽器初心者の僕に声をかけてくれて、通販でアンプ付2万円で買ったベースで毎日練習していた頃、それまでアニソンにしか興味の無かった僕ですが、そこから一気に日本のポピュラーミュージックに傾倒していきます。
学校帰りにレコードレンタルショップに行ってはレコードを借りて聴きまくっていた時代。
爆風スランプ、米米クラブ、バービーボーイズ、THE東南西北、クラクション、パール兄弟、佐野元春、レピッシュ、等など、とにかく気になる新譜は全て借りてました、その中にあった1枚が菅野よう子さんが参加されていたバンド、テツ100%でした。
でもその時はキーボードが誰とか全然気にしてなくて、後から分かったんですけど。

2度目に彼女の音楽に触れたのは、それから6年後、友人からおもしろいよとすすめてもらった日渡早紀さんのマンガ「ぼくの地球を守って」通称ぼくたま、全21巻。
その世界観、ストーリーにどっぷりはまってしまいまして、マンガだけでは飽き足らず、OVAまで借りてきて見たんです。その時エンディングで流れた曲がこちら。



この映像と曲が流れたとき、一瞬で心持っていかれました。
物語が(ストーリーは敢えて言いません、知らない人には是非読んで欲しいマンガです。)好きだったこともあって余計そうだったのかもしれませんが、最初に映る紫苑という名の男の子の境遇、心情がぴたぁっ!って貼りついてくるというかね。涙腺ジワワワワーです。
ただ残念なのが、このOVA、映像、音楽共に申し分なかったんですが、ちゃんと完結してません。一応6巻が最終巻なんですけどね。
是非、もう一度、アニメ化してアニメでも完結してほしいですね。
もちろん音楽は菅野よう子で。

ああ、アニソンってやっぱ最高だね。

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