アーカイブ.96 蹂躙されて黙っているのか
今夜ご紹介するアニソンはこちら!
『スーパーロボット マッハバロン』 1974年10月~1975年3月31日 全26話オープニングテーマ 『マッハバロン』 作詞:阿久悠 作・編曲:井上忠夫(井上大輔) 歌:すぎうらよしひろ
そう!マッハバロンです!マッパじゃないです、マッハです。
直訳すると、超音速男爵です、もちろん真っ裸男爵じゃないです。
全長50メートル、体重300トンの巨体が、マッハ15で飛行します。
すごいんです!でも本当にすごいのは、マッハバロンの主題歌なんです。
アニソン愛好家の間では、名曲と謳われるマッハバロン。
ロックで例えるなら「ツイストアンドシャウト」みたいなものです。
何はともあれ、聴いていただきましょう。
グラムロックです。
ディストーションギターのフレーズ、シンセサイザーのサウンド。
荒々しいドラムに、曲のボトムをしっかりと支えるベース。
そして、すぎうらよしひろのロックな歌声。
もうなにもかもがカッコイイ!
正直、アニソンという枠を超えて、日本のロック100選に入ってもいいと思いますね。
ちなみにこのマッハバロン、ロボットの描写にとても特徴があります。
まだCGがあまり普及してなかった時代、巨大ロボットものを実写で作るということはとても大変だったと思うのですが、必殺武器を出すときに海老反りで腕をグルグル回したり、顔をグルグル回したりする様は未来的な感じを出しています。
海底基地からの発進シーンで、車が足から入って操縦席にたどり着いたり、注水をしてから発進したり、操縦席のスイッチの多さも当時、子供だった僕にはキラキラ輝いて見えたものです。
あと、敵のララーシュタインの白菜頭も好き。
ああ、アニソンってばやっぱ最高だよ。
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