アーカイブ.97 その名も高きカウンタックマン
さて、いつもはアニソンを紹介していますが、今日は先日突然、僕の記憶の底からよみがえった、あのヒーローを紹介したいと思います。
そう、あれは先週末のことだった。
アニソンまんがまつりを一緒に立ち上げた友人のひ~ちゃんと、
僕はアニソンまんがまつりについて電話で会話をしていました。
話は次第にヒートアップし、いつしか岐阜放送の話題に。
ぜぺっと 「岐阜放送はゴールデンタイムに流星人間ゾーンの再放送してたからね、あとなんとかドラゴンってのもやってたな」
ひ~ちゃん 「闘えドラゴンですか?あれ、主題歌子門真人なんですよ」
ぜぺっと 「そうなの?それは聴きたいな」
その時だ!30年以上も記憶の奥底に封じ込められていたあのヒーローが
急に僕の口から出てきたのは!
ぜぺっと 「そういえば!なんかファイヤーマンとかヒーローのクイズを出す番組があってさ、その番組のエンディングにカウンタックマンってのが出てきて、いつもカウンタックマ~ンって歌を歌うんだよね」
ひ~ちゃん 「それは知らないですね」
ぜぺっと 「なんかね、カウンタックがね、そのまま頭になってるような奴なんだけど」
ひ~ちゃん 「ぜぺさんの話からすると、ゴレンジャーの牛靴仮面みたいなのしか想像できませんよ」
ぜぺっと 「もしかしてネットに情報上がってるかもしれないから、後で調べてみるよ」
そして、ネットで調べて見ました、カウンタックマンを。
ちゃんと出てくるんですね、ほんとすごいや。
でもひ~ちゃんごめんよ、ちょっと記憶とは違ってたんだ。
30数年ぶりに見たカウンタックマンのその姿とは!ババン!!
いや、なにこれ?何ボルギーニ?
そもそもカウンタックの認識が間違いまくってるだろ!
設定もカウンタック星から来た双子の兄弟、しかもたまごから生まれたって・・・
まあ、なんだ、百歩譲って、トンガリ頭のロケッティアみたいな弟(らしい)の方はよしとしよう。
兄貴!その腹から出たハンドルはなんだ!
これはもしかして封印していた禁断の記憶を呼び起こしてしまったのかもしれない。
そんな風に思わずにはいられなかったのでした。
そんなカウンタックマンの歌もちゃんとYOUTUBEに上がってました。
アップしてくれた方、貴重な音源をありがとう!
笑点の座布団運びの山田隆夫さんが歌っているんですね。
しかしヒーローの姿同様、電波な歌です。
ちなみにもうちょっと調べて見たところ、カウンタックマンが出ていた番組は、その山田隆夫が司会をしていた東京12チャンネル(現・テレビ東京)の「対決!スーパーカークイズ」という番組で、当初スーパーカーブームに乗って、スタジオに子供たちを呼んで、番組名通り、スーパーカーに関するクイズを出す番組だったようですが、スーパーカーブームが下火になると、番組名を「対決!チャレンジクイズ」にして、人気が再燃してきたウルトラマンなどのヒーローのクイズを出すようになっていったそうです。
また、カウンタックマンを演じていたのは、コント太平洋のなべ雄作(左)と市川太平(右)
なべ雄作さんは現在俳優渡部雄作として活躍されてます。
渡部雄作氏に当時カウンタックマンを演じた時の感想を聞いてみたいところです。
本人にとっては黒歴史かもしれませんが・・・
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