アーカイブ.141 派手ないたずらたまにきず

 こんばんは!

3月19日(土)アニソンまんがまつりinメルローズ開催カウントダウン企画、アニソン紹介12回目です。

アニソンっていったいなんなんでしょう?
アニメで流れる歌?確かにそうなんですけど、僕の中では、例えアニメの主題歌であっても、いやそれはアニソンじゃないだろう!っていう曲も結構あって、特に80年代には、「キャッツアイ」というアニソンの歴史に名を残した名曲が生まれ大ヒットを飛ばしたのですが、そこに目をつけたアニメのことなど好きでもないお金の好きなやからが、無理やりなタイアップを行い、それはもうアニメの内容のかけらも感じられない歌がアニメの主題歌として流れ、子どもたちのアニメ離れを促す結果となったのです。(多少僕の妄想も入ってます、まあ今ではそれもアニソンの歴史の中の一部として受け入れてますけど)
僕はやはり、アニソンはそのアニメを見たくなる歌、そしてもっとそのアニメが好きになる歌 だと思ってます。アニソンはアニメにとっては無くてはならないものであり、またアニソンはアニメ無くしては存在しえないものなのです。

今日紹介するのは、そんなアニメをもっと好きになってしまう、また来週も必ず見たくなってしまうアニソンです。

ハクション大魔王 1969年10月5日~1970年9月27日 全104話
エンディング「アクビ娘の歌」 作詞:丘灯至夫 作曲:和田香苗 歌:堀江美都子、ザ・モンジュ

作詞は丘灯至夫(としお)、東海地区で子ども時代を過ごした人ならおなじみの「天才クイズの歌」を作詞した人ですね。み~んな白い帽子かぶってた♪
作曲の和田香苗(かなえ)さんはあの水木一郎の師匠だそうで。今調べてて知ったんですが、水木一郎は最初は演歌歌手だったんですね。水木一郎という芸名を付けたのも和田香苗さんだとか。
さあ、そして歌は、歌はそう、アニソン界の女王こと、ミッチこと堀江美都子嬢です。
なんとこの曲を歌った時は弱冠12歳、凄いな、美空ひばりか堀江美都子かって感じですね。



ザ・モンジュのスキャットではじまるこのナンバー、あくび娘のかわいらしさが溢れた名曲です。堀江美都子の表現力豊かな歌声が、この「明るくてえ♪」って裏返るところが、あくび娘のおてんばな感じ伝わってきますね。
そしてここからあくび娘かわいいコンボが炸裂します!
「あ・く・び・む・す・め・と・ひ・と・が・ゆ~♪」このシンクロ率!ダメージ100!
「シュワー、シュビドゥワー」星空を歌に合わせてスケート!ダメージ1000!
「あくーび娘は素敵な娘お♪」ヒップダンス&声の裏返り!ダメージ10000!KO!
いや、正直映像久しぶりに見ましたけど、凄い破壊力だ。
タツノコ黄金時代恐るべし。

そういえば子どものころ、このあくびちゃんが大魔王を呼ぶ時の「おとたまおとたまー」っていうのがとっても大好きでした。思い出しました。

ああ、やっぱアニソンって最高だね。

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