アーカイブ.108 独りのときも会いたいときもいつもあなたは胸の中
8月6日(土)アニソンまんがまつり☆夏inメルローズ開催まで、あと34日!
アニソン紹介、第40回目の今夜はこちら。『装甲騎兵ボトムズ』(そうこうきへいボトムズ)1983年4月~1984年3月 全52話
エンディング「いつもあなたが」 作詞:高橋良輔 作・編曲:乾裕樹 唄:TETSU
前回のアニソンまんがまつりでこねこちゃんが弾き語ってくれた「いつもあなたが」
雨の中、AT(スコープドック)にのる、作品のヒロインフィアナ。
このメカのリアルな質感、描き込みがファンにはたまりませんね。
音的には当時でいうAORですね。
作詞はリアルロボットアニメの達人と呼ばれた、アニメ監督、脚本家の高橋良輔氏
ロボットアニメファンで知らない人はいないのではないでしょうか。
特に1981年~1986年の間に原作・監督を務めた、このボトムズと、太陽の牙ダグラム、機甲界ガリアン、蒼き流星SPTレイズナーの4作品は、その世界観、ストーリー、ロボットの設定など神がかっていて、30年近く経った今でも、多くのファンに支持されています。
その中でも、このボトムズはテレビ放送終了後にも再三、後日談や外伝的な物語が、小説やOVAアニメになっています。
今年も、もう3本くらいOVAが出て、ミニシアターでも上映されてました。
また、このエンディング曲「いつもあなたが」もいまだに人気の高いアニソンで、カラオケでよく歌われているそうです。
「酒代に困った頃に作詞印税が入ってきて助かってます」と高橋氏も冗談交じりに語っていたとか。
作・編曲はボトムズ劇伴も手がけていた乾裕樹(いぬいひろき)氏
このブログの第1回目で紹介した「ヤットデタマンの歌」の編曲もされています。
そして、歌はTETSUこと織田哲郎氏、90年代にビーイング系と呼ばれるヒット曲を量産したあの方です。
まだデビューするかしないかの駆け出しだった頃、アルバイトとして歌のレコーディングに参加することも多く、この作品も、当時お世話になっていたレコーディングスタッフの方に頼まれて歌ったそうですが、この時は既にデビューしていたので、レコード会社の契約の都合上、名前をTETSUと変えざるをえなかったようです。
ちなみに最近のOVAでは、レコーディングしなおした、「いつもあなたが2011」が使われています。
僕は原曲のもやっとした感じがすきなんですが、新録のほうは、音にメリハリがあるかな、織田哲郎氏の声もだいぶ変わっていて、これはこれで良いですね。
興味のあるかたは、是非一度聴いてみてください。ようつべで探すと見つかるかも。
ああ、アニソンってやっぱPS(パーフェクト・ソングじゃー)だね!
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